とくちゃんです!
京都の市中、上京区長門町に設立したスピリッツ専門の蒸溜所「Motoki蒸研」。 精密機器のように緻密で正確なジンを造るという意思を込め、自社製品を“Industrial GIN”と定義し、フレーバー構築に最もこだわったジンを製造しています。
メインボタニカルには京北のヒノキ、八女茶、桜の葉、瀬戸内レモンなどを使用しており、見え隠れする山椒の爽やかなフィニッシュが特徴です。直火蒸溜のポットスチルは非常に小型で、1日に生み出せる本数はわずか100本程度。蒸溜から瓶詰まで、全て手作業で行われています。
オーディナリーという名の通り、ありふれた日常に溶け込むような繊細で優しいその味わいは、いわゆる「足し算」ではなく「引き算」で整えられたバランスが秀逸で、毎日飲んでも飲み飽きしないように計算されています。